AD-COATの冬場の管理について
いつもAD-COATをご使用戴きありがとうございます。今年には入って非常に寒い日が続いております。
コートの管理についてですが、寒い場所で保管をしているコートは少しずつ粘度が上がってきます。冷たくなったコートは浸透率が低下し浸み込みが悪くなります。
その結果、基材の表面近くは浸透層が出来ますが内部にしっかりした層を形成できません。
冷たくなったコートは、使用前には可能な限り室内で室温程度に戻してからご使用下さい。基材が湿気ていたり内部で凍り付いている可能性がある場合はバーナー等を使用し石を暖めてから塗布される事をお勧めします。
また、気温が低すぎるため塗布後の乾燥も遅くなります。
コート作業は施工直前に行わず前もって塗布、養生をお願いいたします。
・コートは出来るだけ室温程度に戻して使用することをお勧めします。
・塗布後の放置時間は通常より少し長めにしてください。
・塗布後直ぐ(翌日など)に石張り施工を行うのは避けてください。
※気温が低いため溶剤が蒸発せずコートが硬化していません。
・可能であれば石をバーナーで暖める作業をお願いします。