ADコートの効果と年数
昨日、AD-スーパーを塗布後、10年を経過したライムストーンの浸透層の確認を行いました。
写真の左側の藻が生息している部分は無塗布の部分です。
今回はコート塗布部分を割って、浸透層の有無を確認します。
表面の撥水は無く、酸性雨の影響で凹凸が出来ています。
しかし、水を落とすと見た目は濡れ色になりますが内部に浸み込まずに
表面に留まります。
問題のライムストーン内部の浸透層ですが、破断面に水をかけると表層から
数ミリの部分に層が残っている事が判ります。
ADコートは浸透タイプの保護剤なので、石材の内部に浸透した成分は紫外線の
影響をほとんど受けません。そのため10年経過した今でも吸水防止効果は持続しています。
写真の左側の藻が生息している部分は無塗布の部分です。
今回はコート塗布部分を割って、浸透層の有無を確認します。
表面の撥水は無く、酸性雨の影響で凹凸が出来ています。
しかし、水を落とすと見た目は濡れ色になりますが内部に浸み込まずに
表面に留まります。
問題のライムストーン内部の浸透層ですが、破断面に水をかけると表層から
数ミリの部分に層が残っている事が判ります。
ADコートは浸透タイプの保護剤なので、石材の内部に浸透した成分は紫外線の
影響をほとんど受けません。そのため10年経過した今でも吸水防止効果は持続しています。