一度浸透したコートは簡単に取れません。大理石の再研磨前にはAD-COAT!!
皆さんも良く目にする大理石。
大理石は柔らかく、使用している間に表面に小傷がつくため再研磨が必要ですが、研磨作業には水を多く使用します。
AD-COATは、再研磨の際に使用する水の染み込みを軽減するため、施工後の乾燥が早く水の染み込みによるトラブル防止にも役立ちます。
※一度AD-COAT処理した石材は、研磨作業でも簡単には取れません。
そこで今回は、スーパーを塗布した大理石を再研磨し、研磨後もコートの吸上げ防止効果が残っているかを試験してみました。
まず、サンプル石の右半分にADースーパーを塗布し、ハンドダイヤで研磨します。(200番~3000番)
この状態で吸上げ試験を行いました。
実は、ここまでは現場での再研磨の経験が何度もあり、二枚目の写真の通り吸い上がりがりません。予測通りです。
そこで今回は更に深く削り吸上げ試験を行なって見ました。
無塗布部分は、白華現象が出てます。塗布面は問題なし。
更にここから、塗布面の半分をサンダーでゴリゴリ削ります。
ちょっと削り過ぎた感もありましたが、結果は次の写真の通りです。
二週間の吸上げ試験に耐えました。
二週間の吸上げ試験後の状態です。
写真で判るようにサンダーで削った部分も吸上げを防止しています。
※表面の撥水・撥油性は研磨時に取れてしまいますで、汚れ防止にはストーンシールド及びディフェンダーを塗布されることをお勧めします。
また、試験の内容は吸上げ防止を保証するものではありません。
必ずサンプルにてテストを行なってください。
大理石は柔らかく、使用している間に表面に小傷がつくため再研磨が必要ですが、研磨作業には水を多く使用します。
AD-COATは、再研磨の際に使用する水の染み込みを軽減するため、施工後の乾燥が早く水の染み込みによるトラブル防止にも役立ちます。
※一度AD-COAT処理した石材は、研磨作業でも簡単には取れません。
そこで今回は、スーパーを塗布した大理石を再研磨し、研磨後もコートの吸上げ防止効果が残っているかを試験してみました。
まず、サンプル石の右半分にADースーパーを塗布し、ハンドダイヤで研磨します。(200番~3000番)
この状態で吸上げ試験を行いました。
実は、ここまでは現場での再研磨の経験が何度もあり、二枚目の写真の通り吸い上がりがりません。予測通りです。
そこで今回は更に深く削り吸上げ試験を行なって見ました。
無塗布部分は、白華現象が出てます。塗布面は問題なし。
更にここから、塗布面の半分をサンダーでゴリゴリ削ります。
ちょっと削り過ぎた感もありましたが、結果は次の写真の通りです。
二週間の吸上げ試験に耐えました。
二週間の吸上げ試験後の状態です。
写真で判るようにサンダーで削った部分も吸上げを防止しています。
※表面の撥水・撥油性は研磨時に取れてしまいますで、汚れ防止にはストーンシールド及びディフェンダーを塗布されることをお勧めします。
また、試験の内容は吸上げ防止を保証するものではありません。
必ずサンプルにてテストを行なってください。