AD-COATは、国内外の多くの建築物に使用されている浸透性吸水防止剤です!

大理石用保護剤 AD-スーパー(浸透性吸水防止剤)

大理石用保護剤 AD-スーパー(浸透性吸水防止剤)

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商品詳細



ADースーパーは、大理石用の浸透性吸水防止剤です。
吸水性の高いライムストーン・砂岩・レンガ・コンクリート等の吸水防止、エフロ防止、汚れ防止処理に適しています。  
                  

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※当社製品は業務用のため一般のお客様への販売は行っておりません。


16ℓ(塗布面積80〜160㎡)
4ℓ(塗布面積20〜40㎡)
※塗布量は、基材によって異なります。

対象基材・大理石・砂岩・コンクリート・ブロック・レンガ等吸水率の高い素材に適しています。

AD−スーパーを塗布すると基材の内部に深く浸透し、耐久性のある分厚い吸水防止層.防汚層を形成し、長期に渡り駆体を保護します。

AD−スーパーは、通気性を有しているため塗布体内部に湿気が異常に溜まる事はありません。

AD−スーパーを石張り施工前に天然石(大理石・ライムストーン・砂岩)の表面に塗布すると、側面及び下側からのセメントの灰汁の吸い上げによって発生する濡れ模様やエフロ(白華)現象を防止します。

AD−スーパーは、塗布後ほとんど色相の変化は有りませんが、極一部の石材に対してのみ強い深みが発生しますので事前にテストが必要です。
※御影石は、AD−ホワイトに施工を変更する事をお勧めします。

◆詳しい資料、データはこちらから。

塗布方法は動画で
 
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《今回の物件は琉球石灰岩の洗浄、コートです。》
琉球石灰岩を外壁に使用した建物ですが、琉球石灰岩は吸水率が高い為、
外壁には藻類が発生していました。
表面の劣化も多少あり今回はAD-6で洗浄後にADースーパーの抗菌剤入りを施工させて頂きました。

洗浄前の状態ですが、全体的に藻類が発生し石の色が変わっています。



施工前2



施工前3



施工後の写真ですが、石の色が綺麗に出て新築当初の色に戻りました。
重厚感も出て、やっぱり石材は自然色仕上げが一番ですね。
施工後1



施工後2



施工後3


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《一度浸透したコートは簡単に取れません。》

大理石は柔らかく、使用している間に表面に小傷がつくため再研磨が必要ですが、研磨作業には水を多く使用します。
AD-COATは、再研磨の際に使用する水の染み込みを軽減するため、施工後の乾燥が早く水の染み込みによるトラブル防止にも役立ちます。

※一度AD-COAT処理した石材は研磨作業でも簡単には取れません。
そこで今回はスーパーを塗布した大理石を再研磨し、研磨後もコートの吸上げ防止効果が残っているかを試験してみました。

まず、サンプル石の右半分にADースーパーを塗布し、ハンドダイヤで研磨します。(200番〜3000番)
この状態で吸上げ試験を行いました。

実は、ここまでは現場での再研磨の経験が何度もあり、二枚目の写真の通り吸い上がりがりません。予測通りです。
そこで今回は更に深く削り吸上げ試験を行なって見ました。


無塗布部分は、白華現象が出てます。塗布面は問題なし。


更にここから、塗布面の半分をサンダーでゴリゴリ削ります。


ちょっと削り過ぎた感もありましたが、結果は次の写真の通りです。
二週間の吸上げ試験に耐えました。


二週間の吸上げ試験後の状態です。
写真で判るようにサンダーで削った部分も吸上げを防止しています。
※表面の撥水・撥油性は研磨時に取れてしまいますで、汚れ防止にはストーンシールド及びディフェンダーを塗布されることをお勧めします。
また、試験の内容は吸上げ防止を保証するものではありません。
必ずサンプルにてテストを行なってください。


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《 ADコートの効果と年数》

AD-スーパーを塗布後、10年を経過したライムストーンの浸透層の確認を行いました。
写真の左側の藻が生息している部分は無塗布の部分です。
今回はコート塗布部分を割って、浸透層の有無を確認します。


表面の撥水は無く、酸性雨の影響で凹凸が出来ています。
しかし、水を落とすと見た目は濡れ色になりますが内部に浸み込まずに
表面に留まります。


問題のライムストーン内部の浸透層ですが、破断面に水をかけると表層から
数ミリの部分に層が残っている事が判ります。
ADコートは浸透タイプの保護剤なので、石材の内部に浸透した成分は紫外線の
影響をほとんど受けません。そのため10年経過した今でも吸水防止効果は持続しています。

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